【レビュー】PSVRでまったり魚釣り。Catch & Release【キャッチ アンド リリース】

魚釣ってるところVR
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PS4を立ち上げ、ライブラリを眺めて思わずつぶやいた。

(最近やってるゲーム殴るか撃つか女の子のしか )ないじゃん。

ゲームはやりたいが、疲れてる日はエイムもゲージ管理も疎かになる。
まったり出来るやつないかなとPSストアを物色してると目に付いたのが

まさかの釣りゲーだった。

どーよこの雰囲気。眼前に広がる大自然、しなるロッド。
思わずジャケ買いならぬメインビジュアル買いをしてしまった。
PSVR専用タイトル、MOVEコン2本必須というのも購入に拍車をかけた。
そして想像以上によかったので簡単にレビューする。

ちなみに釣りゲーはかの有名なGBの名作、スーパーブラックバス3以来だ。

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必要なもの

PSVR、MOVEコントローラー2本

こちらは必須なので購入前によく確認して欲しい。PSVRだけならまだしも、MOVEコン2本はまだまだ(そして多分これからも)敷居は高い。ただ実際の釣り道具一式を購入すると思えば、数千円くらい安い投資である。PSVRもPS5 に対応する予定(現時点では)なので無駄にはならないはずだ。そして2本あればビートセイバーもスカイリムVRも100%遊べるので確実に元は取れる。

木の踏み台みたいなもの

こちらは推奨。理由は2つあり、ズバリ没入感と空間の確保のためである。 もちろん普通にあぐらやゲーミングチェアーなどでもプレイ出来るが、主人公の視点はボートの座席に固定される。そのため船底に物を落とすと腕を腰から下に伸ばす必要があり、非常に取りづらい。床をMOVEコンでガンガン殴りたくなければ、ある程度の高度は確保した方がよい。また、少し腰を浮かせて遠くの魚影に目をやったり、縦横無尽に動き回る魚とのバトルに対応しやすくなるなど、プレイングにも確実に影響するだろう。最初私は狭いスペースでプレイしており、PScameraの調節に非常に苦労したため、これからやってみる方にはぜひともおススメしたい。ちなみにボートは木製なので材質も合わせればなお良しだ。少し窓を開けて自然風が部屋に入るようにしておくのも良いだろう。VRゲーにおけるセッティングは超重要だ。面倒なことを楽しめてこそ真のゲーマーである(押し付け)

こういうのタイプを私は使用している。雰囲気重視でクッションはなし。ケツが痛いぞ。

大自然を楽しむスペース

上記とかぶるが、オールを掴む動作やロッドアクション時にかなり腕を動かすため、 少なくとも自分の周囲1.5~2メートルは確保して欲しい。腕を広げても何も当たらないくらいが理想だ。スペースがなくとも視点やPScameraの位置調整を駆使することででプレイは可能だが、いちいち現実に戻され臨場感は削がれてしまう。壁際にゲームスペースを確保している私みたいな人は、この機会に腕をぶんぶん振り回せる場所を確保しよう。

※公式サイトより参照

おススメオプション設定

視点の高さ調節は真っ先に行うことを推奨する。調節後、実際にボート上の餌やオール、ラジオに触れてみて違和感がなければOKだ。だいたいのVRゲーはチュートリアルでソフト側が調節してくれるが、この作品はそれがない。初めてプレイする方は思ったところに手が届かず、非常に歯がゆい思いをするだろう(自分がそうだった)。ちなみに物をつかむ動作は、切り替えよりも長押しの方が直感的でおススメだ。リールを巻く、糸をリリースする没入感がかなり高まるため、特別な理由がない限りはこちら一択でいいと思う。

ゲームの流れ

1、ボートで移動

スタート直後

3つのステージから好きなのを選択し、30秒ほどまつと突如水上に放り出されゲームスタート。写真では伝わりづらいが、実際に周りを見渡すとかなり広く感じる。何とも言えない孤独感と解放感を堪能したら、まずはを前方のオールを掴んで漕ぎ出してみよう。

両漕ぎで前方移動、片方漕ぎで左右に回旋と、ボート操作は現実とほぼ同じ感覚で行える。また移動にストレスを感じない配慮がなされており、一度オールを掴みさえすれば、糸巻きの要領で腕を動かすと楽に電動機付きボートばりの速度が出せる

ボートを高速で漕いでるgif
めっちゃ広いからありがたい仕様

2、餌を付ける

右手にロッドを持つ→リールを開放し釣り糸を垂らす→左手で餌を付ける。現実と違って糸を掴めないためやや付けづらいがすぐに慣れる。最初は疑似餌のみで、進行に合わせて餌やルアーがアンロックされていく仕様になっている。

3、キャスト(投げる)

釣り糸を巻き取り適度な長さに調節→後方に振りかぶり、ロッドのしなりを利用して仕掛けをキャストする。と、ほぼ同時にリールを開放する。釣りの醍醐味の一つである。タイミング良くリールを開放するのが難しく、第一投目はほぼ垂直にフラフラと空に上がった後、仕掛けは数メートル前方に着水した。いわゆる天ぷらキャストというやつだ。再現度の高さとVRならではの没入感から、初めてバス釣りをしたことを思い出して笑ってしまった。この体験だけでも、このソフトを買った価値があったと私は感じた。ロッドや浮きのしなりを意識しながらキャストするのは楽しく試行錯誤させられ、嫌でも練度は上がっていく。数十回のキャストで、葦や木の根元、岩陰など狙ったポイントにもある程度投げられるようにもなった。

4、待つ

完全な雰囲気アイテムのビール。缶を湖にポイ捨てするとペナルティを食らうという素敵な仕様。

現状浮き釣りしか解放されていないため、出来ることは魚がかかるまでひたすら「待つ」のみである。水面の魚影を眺めるもよし、ラジオをかけるもよし、サンドイッチとビールをたしなむもよしだ。左右のロッド立てを使うことで手がフリーになるのでこちらも活用しよう。

5、釣る!

画面に余計なパラメーターはない。自分と魚だけのバトルを多いに楽しもう。moveコンから伝わる振動と、ロッドのしなりに合わせて糸を開放し、魚を泳がせる。上記は疲れたところを一気に巻き上げ、スコーンと釣り上げた瞬間。気持ちいい!

5、キャッチアンドリリース

釣った魚たちはクーラーボックスに入れておくも良し。そのままリリースしても良し。どちらを選んでもゲーム内マネーを入手出来、道具や嗜好品購入に充てられる。ノートに表示される目標をクリアするとアイテムがアンロックされるため、効率よくプレイしたい人はこまめなチェックをおススメする。

チュートリアルも兼ねているので最初はどんどんこなしていた

クーラーボックスはすぐパンパンになる。
体長や重さを測ることも可能だ

感想

面白かった。プレイするまでの敷居は正直高いが、広い湖にポツンとただ一人、という臨場感はこの作品の強い個性であり、表現したいことがひしひしと伝わってくる。最初は非常に孤独を感じるが慣れてくると居心地が良く、VR酔いしやすい私でも1時間は平気で遊んでいられた。 遠方に映るカモシカや飛行機を眺めながら、のんびりと過ごすのがまた楽しい。

釣りゲーとしての難易度はかなり優しめで、魚種を問わなければ適当な餌、ポイントでも大体1分以内にヒットする。そのため初心者もしくは未経験の方でも釣りの醍醐味は味わいやすい。VRゲーという仕様上、待ってる間に出来ることが限られるための配慮とも考えられる。 浮き釣りなのでロッドアクションが必要ないことも大きいだろう。そして満足出来ない釣りキチ達にはノートのミッションをこなし、伝説の大物を狙うというゲームっぽい遊びもきちんと用意されている。魚ごとに好むエサやポイントも設定されており、値段の割に懐は深い、長く遊べる作品だ。

これ以上ないくらいの「ぬし」感。雰囲気に浸っていると、あ、これゲームなんだと現実に戻される。

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