今回はただの日記。
昨日メガドライブミニの全収録タイトルが明らかになった。
Twitterでメガドライブミニで検索すると出てくる出てくる歓喜の声が。
ずーっとツイートしてるフォロワーさんもいて、楽しませてもらった。
そして発表が終わる頃にはトレンドワードに入ってて、全国に未だにこれだけのメガドライブファンがいることにただただ驚いた。
意外だったのが、バチバチ今でもメガドライバーです!!
我が家のメガドラタワーも泣いて喜んでます(ドヤァ)みたいな人だけではなく、
普通に今ゲームやってなさそうな人のツイートがかなり多かったなー。
メガドライブは実は市民権を得ていたのか…??
少なくとも私の周りはそうではなかった。
私がメガドライブを手にしたのは時すでに遅く、スーファミにハード戦争で負けたあと。
親が安く遊べるから、と当時ケーブルテレビ局と提携し、セガが提供していたメガドライブの貸し出し&ソフトの配信サービス、いわゆる「セガチャンネル」を契約してきたのがきっかけで私はメガドライブユーザーとなった(メガドライバーなんて名乗るのは恐れ多い)。
メガドラは世代的にも少し上だったし、友達で持ってる奴はいなかった。
皆、ソニックが出来るゲーム機ぐらいの認識だったし、FFやドラクエが出来るスーファミ以外にはそんなに興味なかったように覚えている。
私はRPGよりもアクションが好きだったため、ソニック3の雰囲気に圧倒されたし、エイリアンソルジャーやガンスターヒーローズ、RBI4ベースボールを兄弟で楽しむという今となっては貴重な体験が出来たことに感謝している。
タイトルの立体のソニックにビビった小1の春。 RBI4の意味はいまだに分かりません
ただ勉強熱心だった母親(たまにパチンコクーニャンを遊んでた)はゲームで遊ぶことに厳しく、昼間は赤い布がかかった(昭和のテレビに布をかける文化から来ている??)メガドラを眺めるだけ。
おかげで今でもメガドラは、他のどんなハードよりも高級感があるように感じてしまう。
セガゲーの面白さに気付いてからは、サターン、ドリキャス、XBOXと順調に拗らせていった。
当時から雑誌なんかでコアなファンが多いことはもちろん知ってたし、自分も本質が分かるゲーマー(笑)としてセガはすごいんだぞ!と吹聴して周囲からは優しい目で見られていた。
大人になって別にゲーム機が自分の個性ではなくなり、セガが当時ほど特別な存在ではなくなっても、メガドライブがメガドラミニとして復活というニュースを聞いた時は少し心躍るものがあった。
ただ我が家のメガドラはいわゆる「2」で、今回のメガドラミニは「1」だ。
ファミコンミニに始まるクラシックミニ系は一般的に思い出を買うシリーズ。
よっぽどソフトラインナップが良くないと購入はしないだろうと思っていた。
何より当時セガチャンネルでやっていたゲームなんか入らないだろうと踏んでいた。
それまでに発売されたクラシックミニ系の流れから、収録タイトルは無難な物に収まるのだろなと正直全く期待していなかったのだ。
しかしまさかの願いをセガは叶えてしまう。5月中旬。第3回目の収録ソフトのラインナップは個人的にはめちゃクチャ充実の濃い濃い面子揃いだし、何よりも!!!セガチャンネル限定のタイトルも2つ入ってる!!!


ほぼイキかけましたし、素直に○○でした。
当時夢中になってプレイしたダイナブラザーズ2スペシャルと、ゲームのかんづめお徳用は、セガチャンネルの配信専用タイトルなのでROMは出回ってない。
そして時代ゆえ動画も残っておらず二度と遊べないと思っていた。
これが出来るから、やっぱりセガはすごい。
※ダイナブラザース2スペシャル版はWiiのバーチャルコンソールで配信されてたことをこの数日後に知る。あったんかい。
話は最初に戻る。
多分世界中で私と同じような思い出を持った人がいっぱいいて、特に出す機会もなかった声を今になって上げているんだなと、昨日のTwitterはまさにそんな感じがした。
嬉しくてあまり読まずにいいね押しまくったけど、それでよかったなと思ってる。
よくOK出したな!とか頭が悪いとかそういう言葉が似あうセガが一晩だけ蘇った。
そう感じた人が多かったんじゃないかな。
そしてメガドラタワーミニの発売決定でマジでバカだなって笑った。

ミニチュアと言えど当時タワーを組むとPS4PRO買うより高かったし、セガファンからするとこれを4000円でゲット出来るのは結構お買い得なのだ。
最近セガにお金落とせてないから、こちらももちろん買う事に決めた。
ちなみに今回収録ソフトの内、私がプレイしたことがあるのは42本中27本。
プレミア化してたり未発売だったり初移植のものもあって、それらを遊ぶのも楽しみ。
メガドラのソフトって確か500本くらいは出てるから意外と幅広いラインナップが充実してるんだぜ??
最初はファミコンミニから始まったクラシックミニシリーズに乗っかりましょうやで始まった企画が話がどんどん大きくなって、最終的に相当な数の大人が当時の熱を持って取り組んだっていう所がなんともセガらしい。
あのナントカは誰々が担当してる!なんてネットで盛り上がってるのを見てるとなんとも微笑ましくて、発売日まで間が持ちそうにない。
メガドラ関連でまとめて記事書きますので今回はこの辺で。
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